大福の戯言

4人の子育てと仕事の狭間で思うことや、日々の出来事などを記していきます。

自分の中の鬼、そして他人のきれいな家と比較されて凹む日

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鬼と言えば、
節分が近づいてきたある日、
我が子が(たぶん保育園時代に)作ってきた作品を思い出す。


その名も、自分の中にいる鬼。


泣き虫鬼や、おこりんぼ鬼、自分の中から追い出したい鬼を作品にしてきた。
「節分の日に「鬼は外ぉ」して追い出すんだよー」
(ほほう、自分の中な鬼とな)
と、その当時、感心したのを思い出した。

果たして今、
私の中の追い払うべき鬼は
いったい何だろう?


なんとなくモヤモヤする毎日。
自分の時間を作ろうとしても
目の前のことを片付けているうち夜がきて
寝かしつけをしているつもりが
気づけば朝になっている。
そしてまた楽しいという感情もなく
子供の相手をしてしまうのだろうなあ。


この鬼をなんて表現すればいいのか…
鬼って言うには
なんか雑魚っぽすぎるけど、
素直にいうならば…
【モヤモヤ鬼】


結局、そのモヤモヤの吐き出し場所が
日常の家庭になってしまう。

食事って声かけたのにまだ来ない
ご飯の途中で歩かないで
いつ宿題やるの?
使ったらもとに戻す!
いつまで食べてるの?
明日の準備は?
歯磨きしてー
もう2歳くん寝かすから早くしてくれる?


こうやって振り返ると
私は家にいる間、
なんかしら誰かにグチグチいってるんだなあ。

ほんとは時間なんか気にせず
ドーンとした母ちゃんになりたいんだが
なかなか理想どおりにゃいかんなあ。


これは節分を待たずして
モヤモヤ鬼を追い払わねば!!
パキッとやること終わらせて
グチグチいってる暇あったら
少しでも好きなことしよう。
(漫画読んだりゲームしたり音楽聞いたりね)


そういえば先日、
子どもがお友だちの家にお邪魔して帰ってくると
「◯◯ちゃん家、すごいきれいだったよ!」
「うちよりすごいきれいだった」
と、何度もいわれ
そのたび「そうだよね」と返していたのだが
このボディブローはかなり効いた。

最終的に、
「(床に落ちてる服を見せ)こういうのがあるからうちはきれいにならないよね」
と言ってしまった。


子どもは感じたままを伝えてくれているのだ、
と分かってはいたのだけど。

10年以上、この片付かない問題と向き合って
もうこれ以上できないのだと
小さい子がいるうちはこれ以上無理だと
あきらめることにしていたから
なんだか、勝手に蒸し返されたような気分で
(じゃあどうやったらいいんですか?)
(私だってこんなに散らかった家はストレスですけど!?)
(言ったってみんな片付けないのに私が全部やるんですか!?)
と心のなかで叫ぶ日々を送っていた。


こんなこと考えたってしょうがないわ。
「モヤモヤ鬼は外ぉ!!!」


どうせ全てを手に入れることは無理なのだから、
おうちきれいを優先するか、
私時間を優先するか、

そのときに必要なことを見極めて
あとは忘れる!
そう、上手に忘れて上手に遊ぶ生活を送りたいものだわ。


というわけで、今週のお題「鬼」
自分の中の鬼を追い払おうでした。
愚痴っぽくなってごめんなさいね。


▪️▪️本日の我が家飯▪️▪️
(献立のネタにでもなればと書いてます)
・しゃぶしゃぶ
・ワンタンスープ
・白飯


~最後までお読みいただきありがとうございました~

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