大福の戯言

4人の子育てと仕事の狭間で思うことや、日々の出来事などを記していきます。

素数ものさし

素数』は1と自分の数でしか割ることのできない孤独な数字…(プッチ神父

 
私は完全な文系だが、詩などを書くため「素数の孤独さに興味が湧き少し調べていたところ、このものさしを知った。
名前の通り、素数しか書いていないものさしで、計るときには目盛りの差を使って足したり引いたりして計る。
私が持ったら線をひくことしかしなさそうなものさしだ。
しかし、文系だからこそ慣れない数字の羅列が、焦りや不安が生じた時に落ち着く手段となりうるかもしれない。
 
そう、素数を使って落ち着くんだ。
 
2、3、5、7、11、13、15…ん?割れるな。17か。19、23、27いや、違うな。29、ここは間が空きすぎている。不安だ。31?37?さんじゅう…
ああ、もう嫌になってしまった。
というかちゃんと数えられないという新たな不安とストレスが生まれてだけだった。
 
それにしても素数はまさに神出鬼没。
 
素数ものさしは不自由さが人を魅了するのか。
その点では、不完全や歪なものに惹かれる人間らしい。
結局、人間の原点に思いを馳せ、文系らしく詩にのせたい気分になった。
異文化とか考え方の違いに触れるのは楽しい。
人間やっててよかったな。と、必死に食らいついてくる蚊を払いながら思った。
 
素数ものさしは、Amazon楽天市場などで売っているので興味があったら調べてみてください。(アフィリエイトでリンク貼ろうかと思ったけど面倒になってやめた)
 
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