大福の戯言

4人の子育てと仕事の狭間で思うことや、日々の出来事などを記していきます。

壊したものは、

私の中の時間がないという妄想。
 
 
今週のお題「最近壊した・壊れたもの」~
 
日々、仕事や子育てにおわれ
明日の生活を想像して辟易として
なにがやりたいのか、やりたくないのか、やれないのか、
ごちゃごちゃのまま何年も過ぎた
若いときから考えれば何十年も。
 
とにかく時間がない、とあせる日々。
もっと気楽に過ごせたらなあ、と思っていた。
 
ところが、これはもしかして妄想かも、と最近思い始めている。
いや時間は限られている
だが、その有限の時の中で、やりたかったことをやることはできるんじゃないか、と。
 
 
「この世は生きるに値する」
宮崎駿さんの伝えたかったことを知ってから、
なんとなく自分の方向性が変わった。
宮崎さんは子供たちに伝えたいと言ってた気がするけど、
私みたいなけっこう歳いった大人に響いてもいいだろう。
 
絶望するにも充分な要素がつまっているのが人生だけど、
それでもこのおじいちゃんがそう言うなら、生きるに値するものがあるのではないか。
そんな気持ちになった。
 

宮崎駿監督の最新作『君たちはどう生きるか』は、同じタイトルの漫画だけ少し知った状態で、それ以外なんの前情報もなく見にいったものの、初見ではよくわからない、というのが正直な感想だった。
それでもその絵面には圧倒されたし、みたあとに何度も反芻している自分もいる。叶うなら映画館でもう一回みてみたい、とも思う。
不思議な体験だった。
 
 
ひょっとしたらそこからガッツリ影響を受けたのかもしれない。
自分でもよく分からない。
そして、私の壊したものは
時間がないから何もできない、という妄想。
 
人生はあきらめの連続、ではないのかもしれないと、
最近は思っている。
 
 

▪️▪️本日の我が家飯▪️▪️
(献立のネタにでもなればと書いてます)
・チーズパン
・ソーセージとブロッコリー
 
 
~最後までお読みいただきありがとうございます。~
よろしければ、右上ブログ名ちかくの「読者になる」ボタンをポチッとくださると大変嬉しいです
 
こちらの読者になるボタンも見た目怪しいですが使えるようです↓